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イタリアにおけるインフルエンザA/H1N1ワクチン接種について
1.伊健康省発表によれば、伊政府は10月12日より州保健衛生当局に対してワクチン配布を開始。11月末までに合計500万人分のワクチンが配布される予定。11月10日までに約14万7千人がワクチン接種済み。
2.ワクチン優先接種対象者は以下のとおり(9月11日付、健康省令)
(1)基本サービス従事者(医療・社会医療施設関係者、公安・防災関係 他)
(2)妊婦(妊娠4ヶ月以上)
(3)リスク要因(※)を有する生後6ヶ月~65歳の者
(4)生後6ヶ月~17歳の者で上記に含まれない者(EMEA(European Medicines
Agency)が認可する発表、又は保健高等評議会(CSS)による発表を踏まえる)
(5)18歳~27歳の者で上記に含まれない者
※ リスク要因(詳細は9月11日付健康省令に記載。感染状況等をもふまえ随時更新)
①
慢性呼吸器疾患(気管支喘息、肺気管支異形成症、肺線維症、慢性閉塞性呼吸器疾患)
②
重度の心臓血管疾患(先天性及び後天性心疾患を含む)
③
インスリン欠乏性糖尿病及びその他の代謝性疾患
④
重度の肝臓疾患、肝硬変
⑤
腎不全
⑥
造血器疾患及び血液疾患
⑦
腫瘍
⑧
先天性及び後天性免疫疾患
⑨
薬剤性及びHIV感染による免疫不全症
⑩
慢性炎症性大腸疾患及び小腸吸収不全症候群
⑪
痰による窒息の危険のある疾患(例:神経筋疾患)
⑫
体脂肪率30%以上及び重度の疾患を伴う肥満症
⑬
一時的又は永続的禁忌によりワクチン接種が出来ない者の家族。感染高リスク者と接触する者。
※なお、本件優先接種対象者の詳細については、国内における感染状況等を踏まえつつ、随時健康省より州保健衛生当局に対して指示が出されている。
3.外国人に対する対応
国民保険サービス制度(SSN:Servizio Sanitario Nazionale)に登録し、国民健康保険証(Tessera
Sanitaria)を有する者については、イタリア人、外国人を問わず、家庭医を通して接種が可能(注1)。また、一時滞在外国人(STP:Stranieri
Temporaneamente Presenti:注2)については、公共医療機関において接種が可能。
注1:家庭医により、接種対象者となり得るか否かの判断が行われ、家庭医からの指示のある 医療機関で接種。
注2:伊における在留資格を有せず、不法滞在となっている者。右に対しても、基本的医療サービスが保障されている。
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