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イタリアにおいては、一定の基準を満たす外国人も、新型インフルエンザの予防接種を無料で受けられますが、そのためには、国民健康保健サービス(SSN)に登録する必要があります。ついては、下記の通り、同サービスへの登録手続きをお知らせしますので、同サービスに加入されることをお勧めします。
●現行の保健医療制度は、78年の改革により導入された「国民健康保険サービス制度((SSN:Servizio
Sanitario Nazionale)」を基本としており、全国民に対する普遍的かつ平等な医療レベルの保障、予防やリハビリを含めた総合的な医療サービスの提供、地域主体の医療サービスの確立を理念としている。なお、イタリア国民はSSNへの登録を義務づけられている(登録料無料)。
●EU圏外の国籍の者であっても、滞在許可証を有する者(注)については、右制度への登録が義務づけられている。登録した者には保険証(Tessera
Sanitaria)が発行され、地方保険公社(ASL: Azienda Sanitaria Locale)と契約した一般医/小児科医(0歳~14歳)の中から自らの「家庭医」を選択することができる他、イタリア国民同様の医療サービスを受けることが可能となる(有効期限は滞在許可証の有効期限に準ずる)。
★ 登録手続:
住民登録をしている地区のASLにて行う。
★ 必要書類:
-有効な滞在許可書の写し(更新申請中の場合には、右申請書)
-居住証明書(certificato
di residenza o dichiarazione di effettiva dimora)又は
その自己証明(autocertificazione)
・ 居住証明書は居住地のコムーネの戸籍部門(Ufficio
anagrafe)にて取得可
- 納税者番号(codice
fiscale)又はその自己証明(autocertificazione dello stesso)
※なお、手続き及び必要書類等については、各地方当局により若干異なる場合があり得ることから、住民登録を行っている地区のASLに事前に要確認。
(注)
1.国民健康保険サービス制度(SSN)に登録できるのは、以下の理由により正規の滞在許可証を所持する者
- 自営労働者(autonomo)、従属的労働者(subordinato)、季節労働者(stagionale)
- 失業者リストに登録中
- 家族滞在
- 政治亡命、国際保護、又は右申請中
- 養子縁組及び保育引き受け手続き中
- 国籍取得
なお、「18歳以下の身寄りのない未成年者」及び「滞在許可証を有さない妊婦(出産後6ヶ月まで)」についても登録可能。
2.その他の理由(宗教活動、学生ほか)により滞在許可証を有する者は、住民登録した州(Regione)の当局に申請する(有料、郵便局をとおして支払い)ことで任意登録が可能(詳細は各地域のASLに確認)。
3.上記1.及び2.以外の理由で正規に滞在する者(ビジネスや観光等で短期滞在する者など)については、SSNへの登録は不可能。各個人の保険等でカバーされる必要あり。 |