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和菓子と茶道についての文化紹介事業が行われました |
2015年3月19日~20日、ミラノ大学において和菓子と茶道を紹介する文化紹介事業が実施されました。本件はミラノ大学と当館の共催にて実施されたもので、裏千家淡光会ミラノ協会、ミラノ総領事館などが協力しました。ミラノではまさに「食」をテーマとした万博が行われており、それにあわせて日本の食文化とも関係する和菓子、茶道の紹介が行われました。 日本を代表する和菓子メーカーのひとつである株式会社「虎屋」の関係者による和菓子の歴史についての紹介、職人による和菓子作りのデモンストレーション、ローマ裏千家会の野尻命子先生によるお茶のお点前の披露が行われたほか、ロッセッラ・メネガッツォ教授、マリア・テレザ・オルシ教授による日本の歴史や文化の中における和菓子の位置づけについての講演が実施されました。また、ミラノにも出店している日本企業「能作」による器の展示も行われ、参加者は美しい和菓子と器のコラボレーションを楽しみました。
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