河野大使のヤンマーR&Dヨーロッパ開所式への出席 |
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6月28日、フィレンツェにて、河野大使はヤンマーR&Dヨーロッパの開所式に出席しました。
ヤンマーR&Dヨーロッパは、ヤンマー(株)の研究開発子会社で、日本(滋賀県)、マレーシアに次ぐ3つ目の研究開発拠点です。「Renewable Energy Network」「Electric & Hybrid」「Innovative Industry Design」の3つをテーマに、太陽光やバイオマスを使った分散型電源を効率よく組み合わせるスマートグリッドの研究開発を実施します。
式典では、苅田専務(中央研究所所長)が山岡社長のメッセージを代読し、大学や研究機関と連携しながらヤンマーのイノベーションの中核拠点としての役割を述べ、続いてR&Dヨーロッパの塩崎社長が事業内容のプレゼンテーションを行いました。 河野大使からは、原発事故と原発反対の国民投票結果を受けた日伊両国が、グローバルな課題である再生可能エネルギー研究の分野で協力することの重要性に触れつつ、お祝いの挨拶を述べました。 トスカーナ州タルジェッティ副知事及びイタリア投資庁ボッティ長官は、挨拶の中で、フィレンツェの研究環境のメリット、周辺欧州諸国との誘致合戦の中でフィレンツェを選択したことへの謝意を述べました。
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