和紙と貴石で花開いた芸術- フィレンツェ大洪水50周年記念展示会
日時:平成29年4月11日~17日
場所:メディチ・リッカルディ宮殿
事業内容:
1966年11月、フィレンツェで歴史的な大洪水が起こりました。膨大な美術品が被害を受け、世界中の修復士がフィレンツェに駆けつけました。そこで初めて、修復に使われたのが今では、西洋修復界で欠かせない存在となった和紙です。今日、西洋修復界で欠かせない存在となった
和紙は、2014年に世界遺産に登録されました。フィレンツェで、初めて修復に和紙が使われるようになって50年後、ここフィレンツェで和紙を使用した作品を手掛けるアーティスト横山明子と、フィレンツェの伝統工芸である、フィレンツェ半貴石象嵌細工職人、リトアナ・ディ・サバティーノ、
小山聡美の合同展示会を開催します。展示会では「紙と石」という2つの異なる魅力的な素材を通して、日本とイタリア2ヶ国の文化を比較しながら紹介します。
使用言語:イタリア語、英語
主催者:日伊文化交流協会IROHA