「日本仏像展」
日時:平成28年7月29日~9月4日
場所:ローマ市 クイリナーレ宮美術館 (スクデリア・デル・クイリナーレ)
事業内容:6~7世紀に朝鮮半島や中国より伝えられた仏教彫刻は,10世紀以降に題材や表現の上で独自性を強め,平安後期には優美さを至上価値とする王朝美術を成立させ,次の鎌倉時代には迫真的で力強く,またそれまで日本彫刻の総決算とも捉えられる豊かな内容をもつ彫刻が数多く生み出されました。この展覧会は,クイリナーレ宮殿を会場に、日本の主要 な国立博物館及び寺社が所有する仏教彫刻の傑 作を集めたイタリアで初めて開催される仏像展です。日本仏教彫刻の特色をよく示し,また異なる文化を有する観覧者にも共感をもって眺められるような,飛鳥時代から鎌倉時代までの作品21件(35点)を展示します。
主催者:文化庁,パラエクスポ財団(クイリナーレ宮美術館)
URL:http://english.scuderiequirinale.it/categorie/exhibition-capolavori-della-scultura-buddhista-giapponese
問い合わせ:info@mondomostre.it