「土門拳 - 日本のリアリズムの巨匠」写真展


日時: 平成28年5月27日~9月18日

場所: ローマ市 アラパーチス博物館

事業内容:1920年代から80年代にわたって撮影された7万点を超える写真とともに、数々の書籍、記事、写真批評を発表し続けてきた土門拳氏は、日本写真界の巨匠とされ、リアリズムこそが写真への唯一のアプローチの方法であると提唱してきた第一人者です。戦前、報道写真家としてキャリアをスタートさせた土門拳氏は写真とともに歩みを進め、古寺の神秘と静寂、戦時中に精神のよりどころとした文楽、各界著名人の肖像、戦前から戦後のこどもたちの日常、戦後のエネルギー政策のねじれによる炭坑街の貧困、広島原爆投下の癒されない傷跡等を撮影し、写真を通して日本を探求してきました。
海外では初の本格的な土門拳写真展となる今回、アラパーチス博物館では、約150点の厳選作品を酒田市土門拳記念館の協力を得て展示します。
また、酒田市の土門拳記念館でも同じ作品の展示を4月13日から7月10日まで開催中です。

主催者 ローマ市 モンドモストレ・スキラ
(協力: 土門拳記念館 酒田市)

URLhttp://www.arapacis.it/mostre_ed_eventi/mostre/domon_ken

問い合わせ: info@mondomostre.it