ローマ市内高校での日本講演会実施(報告)

 

 

     28日、当館は、ローマ市内で唯一日本語が正規科目として学べる国立ルクレツィオ・カーロ高校にて、日本講演会を実施しました。講演会では、タンポーニ同校校長による挨拶の後、当館星山次席公使が、日本の地理、政治、経済、社会、文化等日本の基本情報について説明しました。続いて、日本留学経験のある当館イタリア人職員と、ANSA通信元東京支局長のマッジ氏が、それぞれの日本での生活経験と日本の社会や文化の様々な側面について紹介するとともに、高校生達も、イタリア語での俳句作り、日本の世界遺産クイズ、はしによる小豆づかみ競争等、参加型の授業に取り組みました。当館としては、今後もこのような学校での日本講演会等を通じ、イタリアの若年層の対日理解及び日本語教育の増進を図りたいと考えております。学校での日本講演会実施にご関心のある方は、日本国大使館広報文化班までお問い合わせ下さい。

 

 
     

 

星山公使       

 

当館イタリア人職員

     
   

マッジ

 

  会場の様子