7月24日、25日、日本大使館はローマ市内を流れるテベレ川中流のティベリーナ島「イゾラデルチネマ」において恒例の「日本の夏」を開催し、最新の日本映画とグルメを中心としたイベントを沢山のローマ市民の方々に楽しんでいただきました。
初日の映画上映前には、河野大使がオープニングスピーチを行い歓迎の意を表しました。 日本映画は初日にインターナショナルプレミアとなる『女たちの都~ワッゲン・オッゲン』が上映され、監督の祷映氏も舞台挨拶に立ちました。二日目には『横道世之介』が上映されました。両作品とも、ユーモアと人情あふれる映画で、観客の笑いと共感を誘いました。
イベントには、昨年に引き続き、富士宮市のグルメ団体「富士宮やきそば学会」の渡邉会長とプロの焼きそばチームが駆けつけ、「富士宮焼きそば」のデモンストレーションや試食会が実施されました。富士山が世界遺産に登録が決定したばかりの、絶好のタイミングでした。訪れた人たちは富士宮やきそばや、同時に提供された日本食レストランによる和食おつまみ、日本酒に舌鼓をうちながら、映画の上映を待ちました。今年は日本の武道として、日置流弓道クラブ「紅葉館」による弓道、ローマ修道館剣道クラブによる剣道の紹介が行われた他、伊日財団の協力により日本人若手音楽家によるミニコンサートも行われ、ティベリーナ島の「日本の夏」を盛り上げました。
また、ティベリーナ島に先立ち、22日、23日、オーディトリウムでは「渋さ知らズ」「Aki&Kuniko」によるコンサートが行われ、多くの若者や市民で盛況となりました。
於ティベリーナ島(7月24日、25日)
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富士宮焼きそば学会渡辺会長 | 富士宮焼きそば学会 | |||
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富士宮焼きそば |
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於オーディトリアム(7月22日~23日)
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