ローマ・オスティアにおける講道館柔道形講習会開会式への当館館員出席(報告)

 

 

3月4~10日まで、ローマ近郊のオスティアにおいて、ヨーロッパ柔道連盟・FIJLKAM(イタリア柔道・レスリング・空手武道連盟)主催「第3回講道館柔道形講習会」が開催されました。 7日午前、会場であるFIJLKAM複合施設「オリンピック・センター」において開会式が行われ、当館から福島秀夫次席公使が出席しました。約100名の柔道家が出席する中、マッテオ・ペリコーネFIJLKAM会長、セルゲイ・ソロヴェイチェック・ヨーロッパ柔道連盟会長、佐藤正・講道館指導部長と共に福島公使が挨拶をし、今回の講習会がオスティアで開催されることをお慶びすると共に、柔道は日本文化のひとつであり、柔道の技術と合わせて、根底にある日本の精神文化にも親しんで頂きたい旨述べました。 今回の講習会開催にあわせ、日本からは講道館の師範11名が来伊し、また、講習会全体にはヨーロッパ全土から200人以上の柔道家が参加しました。 今後も当館として、武道イベントをはじめイタリア国内で行われるスポーツ関連イベントに積極的に参加したいと考えています。

 
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挨拶を述べる福島公使

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講習会に参加した柔道家たち


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集合写真