ベガルタ仙台ジュニアユースU-14

 

 

 

2011年9月、東日本大震災で被災したベガルタ仙台ジュニアユースU-14の少年達を、イタリアでのサッカー交流を通じて励ますためのイタリア遠征が、ベガルタ仙台育成部、ASローマ、イタリア在留邦人及び当館の協力によって実現しました。

9月23日午後には、ローマ郊外のASローマの練習グラウンドにおいて、両チームジュニアユースU-14による交流戦が実施され、試合にはASローマのルイス・エンリケ監督も駆けつけ、在留邦人による応援の中、試合は1対1の引き分けで終了しました。

同日夕方には、大使公邸でレセプションと共同記者会見が実施されました。レセプションで河野大使は、ASローマ側をはじめとする関係者に謝意を表するとともに、風評対策を念頭に、震災後の日本の状況への正しい理解とイタリア人の積極的な訪日を呼びかけました。ASローマ・オーナーと本使による共同記者会見には、新しくASローマのオーナーとなった米国人ディベネデット氏への関心の高さもあり、多くのプレス関係者が参加し、我が国の復興及び放射能に関する風評が根拠のないものであることをアピールする好機となりました。

 

 

 
     

     
ベガルタ仙台と
ASローマのU-14チーム
          

試合の様子

     
   

両チーム選手達のレセプションでの交流    

 

  河野大使のレセプション・スピーチ