片上慶一大使の第41回日伊研究学会(AISTUGIA)総会への出席(報告)
9月14日、ヴェネツィア「カ・フォスカリ」大学において伊日研究学会(AISTUGIA: Associazione Italiana per gli Studi Giapponesi)の第41回総会が行われました。開会に際し、片上慶一大使は、参加者およそ100名の前で挨拶を行いました。 AISTUGIA(アイストゥージャ)は1973年に創設された、イタリア唯一の日本研究学会で、年に一度の総会には、例年大使館からも出席をしています。片上大使からは、「皆様の情熱的な取り組みは、そのまま日本への愛情の深さであると思います。その愛情は、日伊の学術交流を促すだけでなく、長い目で見れば日伊友好関係の確実な深化へとつながります。近年、政治・経済・文化など多岐に渡る分野で両国関係が前進してきたのも、皆様の献身的な取り組みがあってこそだと感じます。」と述べました。 イタリアに於ける日本研究者の方々が一堂に会するこの機会に、活発な議論が行われ、今後の日本とイタリアの学術交流が更なる飛躍を遂げること、そして、より密接な両国の友好関係へとつながることを願っています。 |
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ヴェネツィア「カ・フォスカリ大学」シルヴィオ・トレンティン大教室 |
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左から、竹下ローマ日本文化会館副館長、リッピエッロ・ヴェネツィア大学副学長、 モルテーニAISTUGIA会長、片上大使、カルディナレッティ同大学言語・比較文化学部長 |