東アジアにおける安全保障の変化についての講演会が行われました
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2015年9月21~22日、高原明生東京大学大学院教授がイタリアを訪問し、ローマにおいて東アジアの安全保障環境についての講演会が実施されました。9月21日はLUISS大学で学生を対象とした講演を行い、9月22日は日本大使館と国際問題研究所(IAI:シンクタンク)の共催により、ロンディニーニ宮で講演会が行われました。
いずれの講演会でも中国による南シナ海・東シナ海における自己主張の強まりや日本の平和安全法制等について、イタリアの聴衆から多くの質問があり、活発なディスカッションが行われました。ロンディニーニ宮での講演会に参加した梅本大使は、東アジアの安全保障環境が変化する中で、共通の価値を持つ日本と欧州が一致して明確なメッセージを出すことの重要性について指摘しました。
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LUISS大学で講演する高原教授 |
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大使館・IAI共催講演会(於:ロンディニーニ宮) |
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