支倉常長チビタベッキア到着400周年記念行事


 

 

 

 

2015年10月

     
   今年は、日本初の公の外交使節団である慶長遣欧使節が宮城県石巻の月の浦港を出港し、スペイン領メキシコ、スペインを経由して2年後の1615年にチビタベッキア港に到着してから400周年にあたります。これを記念して、10月15日~18日、チビタベッキア市において姉妹都市の石巻市の一行を迎えて数々の歓迎行事が行われました。

   18日には、慶長遣欧使節団を率いた支倉常長の入市を再現するパレードが市内目抜き通りで行われ、多くの市民がこれに参加しました。夜には、日本聖殉教者教会に於いて、コッツォリーノ・チビタベッキア市長、近藤順一・石巻市復興政策部次長、梅本和義大使夫妻、そして大勢の両市の市民が参加し、地元の音楽家や合唱団によるコンサートが行われました。

 

 
 

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両市関係者の会議

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パレードに参加する「支倉常長」

 
 

 

   
 

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常長の一行到着の場面が駅南のアーケードの壁画に採用されました。

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記念コンサートにて、コッツォリーノ市長、石巻市近藤次長、梅本大使夫妻、石巻チビタベッキア文化交流協会、チビタベッキア石巻友の会の皆さん