「土門拳-リアリズムの巨匠」写真展オープニング(報告)

 
 

 5月25日、梅本大使夫妻はアラパーチス博物館で行われた「土門拳-リアリズムの巨匠」写真展のオープニングに参加しました。約150名の来賓とともに、約150点に上る土門拳作品を鑑賞した後、オープニングレセプションに参加しました。
冒頭、梅本大使より海外初となる土門拳写真展が日伊双方の多くの関係者の協力により実現したことに対し感謝し、多くのイタリア人に土門拳の写真を鑑賞して頂きたい旨挨拶を述べました。次に土門拳を輩出した酒田市より、国際経済交流使節団を率いローマ訪問中の丸山酒田市長が挨拶し、ローマ市をはじめとするイタリア都市との経済・文化交流を強化したい旨述べました。その後、日本文化の紹介として両名による鏡開きを行いました。
レセプションでは、酒田市特産の日本酒が提供され、多くの参加者が和食とともに試飲を楽しみました。本写真展は9月18日まで開催されます。1人でも多くの方に我が国の写真芸術を代表する1人である土門拳の魅力に触れて頂く機会となることを期待します。

 


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内覧会の様子

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挨拶をする梅本大使(中央)とメネガッツォ・ミラノ大学准教授(右)

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鏡開きを行う梅本大使(左)と丸山酒田市長(右)

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酒田市が提供した日本酒