河野大使とモンテゼーモロ・フェラーリ会長の懇談

１０月２４日、河野大使は、マラネッロ市にあるフェラーリ本社を訪問し、モンテゼーモロ会長と懇談を行いました。

河野大使よりモンテゼーモロ会長に対し、東日本大震災によって困難な状況にある被災地のために、フェラーリ社がオークションによる売上金を寄付するなど、日本に常に寄り添い温かい支援を送ってくれていることに対して感謝の意を伝えました。また、日伊経済関係の促進において、同社の果たす役割に対する期待を述べました。

これに対し、モンテゼーモロ会長は、フェラーリは３０年以上前から日本とは強い絆で結ばれており、特に震災後、自分自身が日本を訪問したことで、日本に対する関心を高めることができ、また友情を確認することができたことに大変満足していると述べられました。