サローネ・デル・グストにおける日本食の紹介
9月22日から26日にかけてトリノで開催された世界最大規模のスローフードイベント「サローネ・デル・グスト2016」において、日本大使館は以下のイベントをスローフード日本と共催しました。 イベント初日の22日には、梅本駐イタリア大使が日本ブースオープニング式典に参加し、開会の挨拶を述べました。ディ・クローチェ国際スローフード協会事務局長とも対面し、日本ブースにある石川県、神戸市、札幌市の展示や特産品紹介(日本酒、味噌、醤油、お茶等)を見学しました。 24日には、大使館が招聘した江戸前寿司職人の手塚良則氏による寿司に関するレクチャー・デモンストレーションが日本ブースで行われました。寿司づくりに欠かせない包丁の切れ味の違い、刺身と寿司の魚の切り方の違い等を説明しました。 25日には、石川・金沢の料亭料理人である高木慎一郎氏等が金沢の伝統料理である治部煮の歴史や作り方に関するレクチャーを行い、イタリア食材を使った治部煮の試食を行いました。 |
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オープニングで挨拶をする梅本大使
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包丁及び道具の説明 |
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デモンストレーションに注目する多くの観客
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わさびおろし体験 |
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握り方の解説
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自治体の展示・試食(のり、佃煮、せんべい等) |
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石川金沢の食文化(治部煮含む)のレクチャー
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高木慎一郎氏による治部煮と日本料理に重要な水の役割の解説 |
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イタリア産ピエモンテ牛やルッコラを使った治部煮の試食
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和食の盛りつけの解説(色合い、飾付け、バランス等) |
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ピエモンテ牛、マグロの握り試食
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茶道のデモンストレーション |
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日本酒の試飲
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