広島原爆投下追悼式典の開催
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2016年8月5日、71年前の広島での原爆投下を追悼する式典がローマ市内パンテオン前の広場にて行われ、当館より山内弘志次席公使が参加しました。式典は過去約20年にわたって「地球と平和委員会(Comitato "Terra e Pace")」が主催しているものです。
日伊両国の国家演奏に続いて、デ・ルーカ地球と平和委員会委員長、山内公使、ペトランゴリーニ・ラツィオ州州議会議員、バルダサリオ・ローマ市助役などが挨拶を行い、マッタレッラ大統領、グラッソ上院議長、ボルドリーニ下院議長、ラッジ・ローマ市長からのメッセージも代読されました。 参加者はそれぞれ、広島・長崎への原爆投下の惨禍を次世代に語り継ぎ、平和構築にたゆまぬ努力を継続していくことの重要性に言及しました。山内公使からは、来年はG7の議長国が日本からイタリアへ引き継がれ、その際には核軍縮・不拡散の分野でも引き続き取組が行われることを期待すると述べました。 また、ローマ・バレエ学校の学生たちによる広島と平和をテーマにした舞踊も披露されました。 |
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