日伊国交150周年事業「花鳥風月-屏風・襖にみる日本の自然-」の開催

  今般10月3日より2018年1月7日まで、フィレンツェ・ウッフィーツィ美術館において、日本の文化庁主催による美術展「花鳥風月-屏風・襖にみる日本の自然-」が開催されます。
本展は、2016年より続く日伊国交150周年事業のフィナーレを飾る美術展です。
日伊修好通商条約の締結から150年という節目を祝うため、日伊両国で美術、伝統芸能、建築、デザイン、科学技術、食文化など、多岐にわたる分野で数多くの交流事業が行われました。150周年事業認定も合計約380件に上るなど、イタリア各地で多くの皆様に150周年を大いに盛り上げて頂きました。本展覧会をもって150周年は正式に閉幕を迎えますが、在イタリア日本大使館としては引き続きこの気運を活かして両国関係の更なる発展に取り組んでいきます。皆様のご来場をお待ちしております。

【屏風展概要】(詳細:文化庁報道発表
名  称:日伊国交150年記念 花鳥風月-屏風・襖にみる日本の自然-
会  期:平成29年10月3日~平成30年1月7日
会  場:ウッフィーツィ美術館(イタリア・フィレンツェ)
主  催:文化庁、ウッフィーツィ美術館
特別協力:モンドモストレ社
監  修:ロセッラ・メネガッツォ博士(ミラノ大学准教授)
 
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麦・芥子図 狩野重信 出光美術館
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竹林猿候図 長谷川等伯 相国寺