ベガルタ仙台U14とASローマU14の

親善試合

 

 

在イタリア日本国大使館は、ベガルタ仙台ジュニアユースの来伊をお知らせします。同チームは、ASローマU-14及びフィオレンティーナU-14と親善試合を行います。

 

923日にローマで、ASローマとの試合が行われ、27日にフィレンツェで、フィオレンティーナとの試合が行われます。

 

山路嘉人育成部長の指導の下、杜の都・仙台から、日本人の少年たちがやって来ます。仙台市は、ローマ県と姉妹自治体である宮城県の県庁所在地です。311日、仙台市では、マグネチュード9の地震と沿岸部を襲った津波によって、704人の市民が命を失いました。今回の遠征試合は、大震災からの復興に向かう中、行われるものです。

 

イタリア遠征に向けた、ベガルタ仙台ジュニアユース本郷君のコメントです。

「今回の大震災で、僕の中学校は校舎が使えなくなり、12年生は近くの小学校へ、3年生は近くの高校のプレハブで別れて授業を受けています。

 それでも校庭にプレハブが建てられ始め、少しずつ前に進んでいると感じます。

 今回のイタリア遠征では、僕たちが前に進んでいることを感じさせるようなプレーを心掛け、イタリアのサッカーを体感してきたいと思います。そして、このような交流の機会を設けてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、充実した時を過ごしたいと思います。」

ベガルタ仙台ジュニアユースの選手たちは、922日(木)、スタディオ・オリンピコにて、河野雅治駐イタリア日本国大使夫妻及びASローマ新会長となるトーマス・ディ・ベネデット氏と共に、ASローマVSシエナの試合を観戦します。

 

9231530分より、ベガルタ仙台ジュニアユースは、ASローマU-14と、トリゴリアにおいて親善試合を行います。

 

24日には、ベガルタ仙台ジュニアユースはフィレンツェへ移動し、27日、フィオレンティーナU-14と親善試合を行います。