レクチャー・デモンストレーション「室町サローネ -能楽の世界-」
平成30年7月9日
2018年6月28日,当館はローマ日本文化会館の共催で,宝生流二十世宗家宝生和英氏によるレクチャー・デモンストレーション「室町サローネ -能楽の世界-」を開催しました。宝生氏はミラノ万博やトリエンナーレでの公演等,イタリアでも意欲的に活動を継続しており,イタリアにおける能楽への理解において大きな役割を担っています。
当日は約180名が来場し,舞台上部に表示される日本語・イタリア語字幕を読みながら,第一幕「男舞」や第二幕「清経」,極めて貴重な本物の能楽公演を堪能しました。
幕間には,能楽を専門とするヴェネツィア・カ・フォスカリ大学のルペルティ教授が室町文化や能の歴史を解説したほか,会場の外では能面・装束が展示され,多くの来場者が足を止め,その美しさに見入っていました。
当日は約180名が来場し,舞台上部に表示される日本語・イタリア語字幕を読みながら,第一幕「男舞」や第二幕「清経」,極めて貴重な本物の能楽公演を堪能しました。
幕間には,能楽を専門とするヴェネツィア・カ・フォスカリ大学のルペルティ教授が室町文化や能の歴史を解説したほか,会場の外では能面・装束が展示され,多くの来場者が足を止め,その美しさに見入っていました。

会場外の展示の様子

「男舞」公演時の会場の様子

宝生氏の入場

「清経」の演舞