大塚次席公使によるソンマ・ヴェスヴィアーナ訪問 (2025年8月13日)
令和7年8月18日
8月13日、大塚次席公使は、カンパーニャ州ソンマ・ヴェスヴィアーナを訪問し、村松真理子教授率いる東京大学のチームが古代ローマ時代の遺跡の発掘調査を行っている現場を視察しました。東京大学は20年以上に亘って、初代皇帝アウグストゥス帝の別荘であったとの説もある遺跡の発掘調査を行っていますが、イタリア国内でもこれほど大規模な発掘調査を長期間に亘って実施している大学は他にないそうです。
この遺跡は、ヴェスヴィオ山の噴火による罹災とそこからの復興、さらに再度の罹災を経て、2000年にも及ぶ大規模自然災害と人間の営みとの関わりの歴史が詰まったタイムカプセルであり、文系・理系の枠を超え、様々な分野の研究者が参加するプロジェクトとして調査研究が進められています。このような東京大学の息の長い活動は、イタリアの貴重な文化財の発掘と保全に貢献しています。
詳しく知りたい方はこちら:https://psv.c.u-tokyo.ac.jp/
この遺跡は、ヴェスヴィオ山の噴火による罹災とそこからの復興、さらに再度の罹災を経て、2000年にも及ぶ大規模自然災害と人間の営みとの関わりの歴史が詰まったタイムカプセルであり、文系・理系の枠を超え、様々な分野の研究者が参加するプロジェクトとして調査研究が進められています。このような東京大学の息の長い活動は、イタリアの貴重な文化財の発掘と保全に貢献しています。
詳しく知りたい方はこちら:https://psv.c.u-tokyo.ac.jp/



