鈴木大使のジェノバ市訪問(2025年11月17~18日)
令和7年11月21日
11月17日、鈴木大使夫妻は、ジェノバ市にあるキオッソーネ東洋美術館を訪問しました。同美術館は、明治時代の日本の製版技術向上に大きな貢献をした「お雇い外国人」キオッソーネが日本から持ち帰った多くの美術品を収蔵しています。カネパーリ館長及びモンタナーリ・ジェノバ市文化担当助役の案内の下、同美術館が誇るイタリア随一の東洋美術コレクションを鑑賞しました。
11月18日、鈴木大使はジェノバ市庁舎を訪問し、シ・ムハマド・カーブール・ジェノバ市議会議員(国際関係担当)と懇談を行いました。同議員からは、ジェノバ市にはキオッソーネ東洋美術館があり、また日本語を学ぶことができる高校もあるとの指摘がありました。2026年は日伊外交関係樹立160周年の節目の年でもあり、両者は、ジェノバ市と日本の協力関係のさらなる強化に取り組んでいくことで一致しました。